夕張市の「バス待ちスポット」を見学

“つなぎ”とのことですが

バス待ちスポットの外観

プレハブながらもシックなデザイン。

夕張高校の生徒さんらが、アイデアを出し合って設置された「バス待ちスポット」を見学させていただきました。
このスポットは、2017年8月末にオープンしたもので、「広報ゆうばり8月号」によれば、平成31年度中に完成する複合施設ができるまでの“つなぎ”なのだそうですが、既に人と人をつなぐ施設になっているようでした。

デマンド交通などとの組み合わせに

中学校前停留所

バス待ちスポットのある停留所(中央の白く見える建物が南清水沢駅)

場所は国道452号沿いにある「中学校前」停留所。(JR南清水沢駅から約300m。道路の右側は線路)
(高校生が関わっているのですが、「夕張高校正門前」などのバス停ではないので注意)
10/1から市内を走る夕鉄バス(本社:夕張市)の路線が縮小され、路線バスのなくなった地域は、デマンド交通やタクシー補助に置換えられました。(「広報ゆうばり9月号」参照)

 

 

 

 

広報ゆうばり9月号1ぺじ

広報ゆうばり9月号より


同市内を縦貫しているJR石勝線の夕張支線(国道・道道とほぼ平行)も1~2年で廃止予定(時期未定)となっており、廃線後も路線バスやデマンド交通の組合せにより、地域の足が確保されるようです。

早速入ってみました

中の様子①

入口にはスロープもあり、早速、中に入ってみますと、バス時刻表などの掲示物や配布物はもちろんですが、応接セット(テレビ付)があります。

至れり尽くせり!?

正面奥が自習室。右手が小上がり。(座布団付)

自習室、小上がり、遊び道具もあって、さらにwifiも入っています。

自習室の様子

扇風機と、机にある白い棒状に見えるのは電気スタンド。暗くなってきても勉強できますね。

自習室の様子。

カーペットカー!?

小上がり

小上がり。「急行はまなす」のカーペットカーを思い出しました。

ゴロゴロしながらバスを待てるなんて!(笑)

それぞれのミッション

掲示物

それぞれのミッション

高校生が家庭科の時間を使って考案された様子が、掲示物からも伝わってきます。
6つの班が、それぞれにミッションを与えられたようです。

●1班:ゴミが散らからないようにするためのルールを考えよ!
●2班:掲示板を活用する情報発信者と内容を考えよ!
●3班:地域の人へ、バス待ちスポットオープンを知らせる手段を考えよ!
●4班:管理人のための必要物品を考えよ!
●5班:バス待ちスポット周辺空間を考えよ!
●6班:快適な学習スペースを考えよ!

それぞれ必要と思われるアイテムや具体的内容などが記載されているのですが、
自習室にあった扇風機や電気スタンドなど、かなり取り入れられているなぁと思いました。

課題を克服

開館中は管理人さんがシフトで常駐されているとのことで、伺ってみると、高校生と中学生がそれぞれ

外の様子

お隣のホーマックニコット。

の下校時間に集まって、バスが来るまでの間、思い思いに過ごされるとのことでした。

また、この施設にはトイレを設置できなかったものの、広報誌によれば、高校生が隣接のホーマックニコットさんに協力を依頼したところ、同店舗のトイレ使用を快諾されたとのことです。

これからを担う高校生がこういう機会を得て、目に見える形で実現されるということは、なかなかないことだと思います。
バスが快適に待てるだけではなく、世代間交流、情報発信拠点としても期待されそうですね。

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