京都市バスの方向幕
前回は、京都駅前のバスのりば案内でしたが、こんどは車両の外側です。
バスの行き先表示(方向幕)といえば近年LED表示が主流ですが、京都市バスでは、色を多用できる幕式を採用しています。
文字は白抜きで、系統番号のベタ塗りには、それぞれ意味があります。
・橙色-均一系統(循環系統)
・青色-均一系統(その他系統)
・白色-多区間系統
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また、京都のまちの特徴である碁盤の目の特徴を活かし、6つの“通”にラインカラーが設定されいます。
・黄色-西大路通
・紫色-千本通・大宮通
・緑色-堀川通
・水色-河原町通
・橙色-東山通
・白色-白川通
幕式の場合、LEDのように頻繁に記載内容を変えることはできませんが、経由地が多数ある路線では途中で何回も方向幕を変えることにより、きめ細かい情報提供に努めているそうです。