蘭越町交流促進センター 幽泉閣(函館本線:昆布駅)
近くで汽笛を聞きながら…
北海道新幹線延伸開業を機に、廃線確実とされる通称山線(小樽~長万部)。
ニセコ連峰のすそ野には名湯・秘湯がたくさん。
米どころで有名な蘭越町にある「昆布駅」は、山線の中でもとりわけ本数の少ない倶知安~長万部間にありますが、
駅の真裏にあるのが「蘭越町交流促進センター 幽泉閣」。
ホームのすぐそばに、線路を跨ぐ屋根付のこ線橋があるので、冬でも安心して線路の反対側に行くことができます。
(ぐるっと迂回して踏切を渡ると、階段を通らずに行くこともできます)
美人の湯とも称される湯につかると、間近に汽笛が聞こえてきます。(といっても、日中はほとんど列車が来ない…)
レストランはお昼のみの営業(夜は予約者等のみ)なので、夕方以降に行く場合は要注意。
お米は、らんこし米100%使用。
一方、売店コーナーには、近くに店舗を構えている渓流堂さんの渓流焼をはじめ、山菜加工品などの特産品も充実しています。
(カップラーメンも売ってました)
幽泉閣は宿泊も可能ですが、お隣のニセコ駅前にもあるので、廃線になってしまう前に駅近の湯を「はしご湯」するのもありかもしれませんね。
それにしても、山間合いにあるのに「昆布」とは、海沿いにあるのかと思ってしまいそうですね。
営業時間・料金等
■泉 質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
大浴槽・露天風呂・うたせ湯・サウナ(湿式・乾式)・あつ湯・ジャグジー・水風呂・家族風呂(要予約・バリアフリー対応)
■料 金 大 人 600円 こども 360円
■営業時間(年中無休)
日帰り入浴 10:00〜21:30 最終受付21:00
(月曜日は、12:00~の営業/月曜が祝日の場合は火曜日)
■アクセス
JR函館本線「昆布駅」(徒歩3分)
JR以外
バス:ニセコバス(福井線)「昆布駅前」(徒歩3分)
【お土産】
蘭越町昆布町のお土産といえば「渓流焼」
「ゴマ」がポイントですね。
https://rankoshi-tourism.com/spot/spot05-04/