天然温泉 「はこだて大森の湯」(函館本線:函館駅・市電:松風町)

ビジネスホテル内の名湯

函館駅を出て、大森海岸に向かって真っすぐ進むと左手に見えてくるのが「ホテルグローバルビュー函館」(旧:ホテルパコ函館)。その隣の別邸にあるのが天然温泉 「はこだて大森の湯」です。ワンランク上のビジネスホテルとはいえ街なかにある温泉って…と思うことなかれ。湯は「源泉かけ流し」(一部を除く)で露天風呂もあります。
湯冷めしにくいナトリウム-塩化物強塩泉(旧泉質名「強食塩泉」)は、茶色っぽくて実に効きそうで、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺への効能がうたわれています。もちろん、ボディーソープ、シャンプー、リンスなどのアメニティもそろっており、広々とした浴室に加えてサウナもあります。
実はこの日、他のホテルに宿泊していたのですが、そのホテルのフロントで「パコさんの大浴場も良いですよぉ」とオススメしていただいたのでした。

大森の湯のあるホテルパコ函館別邸の外観

営業時間・料金等

■住  所 函館市大森町25番3号
■定 休 日 なし
■営業時間 日帰り入浴 13:00~24:00(最終受付 23:00)
■料  金 大人1,100円(税込) 施術利用550円(税込) 子供(小学生)550円(税込)
■アクセス 函館本線「函館駅」から徒歩10分
      函館市電「松風町電停」から徒歩5分
■公式 HP https://www.rio-hotels.co.jp/hakodate/

函館ひかりの屋台 大門横丁

函館駅とホテルパコ函館の中間にあるのが「函館ひかりの屋台 大門横丁」。東北以北にある屋台村の中で最大規模を誇ります。横丁には個性的な食事処や呑み処26店がひしめきあい、函館市民や観光客を楽しませています。
函館らしい海鮮中心のお店やラーメン店もあれば、洋食店やバーもあって、ハシゴしたくなること請け合い。お席が8席前後のお店が中心で15席以上あるお店もありますが、見知らぬお客さんと仲良くなれそうな雰囲気です。多くのお店は夕方5時頃から開店し深夜まで営業していますが、閉店時間はバラバラで、お昼に営業しているお店もあります。ひとっ風呂浴びた後に立ち寄りたい屋台村ですね。

大門横丁(出典:PhotoAC)

営業時間等

■住  所 函館市松風町7−5
■アクセス 函館本線「函館駅」から徒歩7分
      函館市電「函館駅前電停」から徒歩5分
■公式 HP http://www.hakodate-yatai.com/

金森赤レンガ倉庫(ベイエリア)

函館駅から朝市を通り抜け函館山に向かっていくと、岸壁沿いに広がるベイエリア。このエリアの中核をなすのが「金森(かねもり)赤レンガ倉庫」で、BAYはこだて、金森洋物館、函館ヒストリープラザ、金森ホールの4施設で構成されています。
BAYはこだては運河を挟むように建っており、カフェやお土産店など約20店舗が入り、創業者の“異国の夢を売る店”「金森洋品店」に由来する金森洋物館には、アクセサリーやインテリア系のお店が多く入っています。函館ヒストリープラザは建築当時のままの姿で見られる建物で、函館ビヤホールが中心となっており、多目的な利用ができる金森ホールは、コンサートやパーティ等に使用されています。
ベイエリアには、ご当地バーガーで超有名なラッキーピエロや総合土産店「函館西波止場」などがあり1日中楽しむことができます。また、例年12月1日~25日は「はこだてクリスマスファンタジー」が開催され、ツリーのイルミネーションの点灯や海上から毎日打ち上げられる花火など、大人気イベントとなっています。

クリスマスファンタジー開催中の金森倉庫

営業時間等

■住  所 函館市末広町14番12号
■営業時間 9:30~19:00
■アクセス 函館市電「十字街」から徒歩5分
      函館バス(3系統:元町・ベイエリア周遊号)「金森洋物館・BAYはこだて」など
      (ベイエリア内に複数の停留所があります)
■公式 HP https://hakodate-kanemori.com/

函館山(函館山ロープウェイ)

函館山(標高334m)から見えるきゅっとくびれた特徴的な街並みは、何かしらのメディアで見たことのある方も多いかと思います。(なぜか渡島半島全体と勘違いする人が多いという話も…)それもそのはず、函館山からの眺めはミシュランガイドブックで三つ星がついている極上の眺望で、日本三大夜景のひとつでもあります。山頂には、レストランやカフェなども併設されていますので、お食事やコーヒーなどを飲みながら眺望を楽しむのもいいですね。

函館山からの夜景(冬)

また、函館山は牛が寝そべっているようなその姿から別名「臥牛山」とも称され、その姿は隠れた夜景スポットして“裏夜景”が見られる函館山の反対側(函館市陣川町やはこだて未来大学周辺など)や、道南いさりび鉄道沿線などからも見ることができます。
地理学では函館山は陸繋島、函館山と半島をつなげている部分を陸繋砂州(トンボロ)と呼ばれ、函館市の市街地はこの砂州の部分にあります。函館山は登山道も整備されていますので、徒歩で自然を観察しながら登ることもできます。時間があれば、函館山からの眺望と遠くから眺める函館山の両方を楽しみたいですね。
なお、「函館市亀田交流プラザ」(函館駅前からバスで約30分)には「函館山テラス」(冬期間は閉鎖)があり、函館山を眺めることができます。

はこだて未来大学から望む函館山

営業時間・料金等

■住  所 (山麓駅)函館市元町19−7
■営業時間 [4/20~9/30]10:00~22:00 [10/1~4/19] 10:00~21:00
       ※定期点検による運休期間あり
■アクセス (ロープウェイ山麓駅)
       函館市電「十字街」から徒歩10分
       函館バス(2系統:函館山ロープウェイシャトルバス)終点下車
       ※ロープウェイが運休時は運休
      (函館山山頂)
       函館バス(1系統:函館山登山バス)終点下車
       ※函館バス(1・2系統)は期間限定で夕方以降に運行。(ベイエリア経由)
■公式 HP  https://334.co.jp/

【近隣の入湯レポ】
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