天然温泉 北湯路（函館本線：新函館北斗駅）

駅に準直結のホテル内温泉

北海道新幹線の始発駅「新函館北斗駅」（旧渡島大野駅）。新幹線と函館・札幌方面との乗換え駅となっていますが、駅を出てすぐ左手にあるのが、「ホテル・ラ・ジェント・プラザ函館北斗」。そして、このホテル内にあるのが「天然温泉 北湯路」です。こちらの温泉では、宿泊時の入浴はもちろん、日帰り入浴が可能となっています。
泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物温泉で無色透明。クセのないお湯といえましょうか。ホテル内の温泉ですが露天風呂もあります。また、ホテル内の温泉にしてはリーズナブルな料金設定なのにもかかわらず、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ドライヤーなどが無料で利用できるのもウレシイですね。
新幹線と在来線はスムーズな乗換えができるダイヤが設定されていますが、１本遅い便にして、北湯路でさっぱりしてから目的地に向かうのもいいですね。
なお、ホテル１Fは、「北斗市観光交流センター別館 ほっくる」となっていて、ショッピングエリアやフリーワークスペースなどがあり、お買物なども楽しむことができます。

新函館北斗駅前で～、ずーしーほっきーに出会ったぁ～

新函館北斗駅前には、きもかわキャラで一躍人気者に躍り出た北斗市のキャラ「ずーしーほっきー」が至る所にいらっしゃいます。あるときはいすの上、あるときはポストの上、そしてあるときは…。

駅舎内には北斗市の名前にちなんで建てられた北斗の拳の主人公「ケンシロウ」の銅像や、敷地内には歌手・故三橋美智也氏の誕生の地を記念した碑も建立されています。

駅併設の「北斗市観光交流センター」は1Fが「北斗市観光案内所」、2Fに「BENTO CAFÉ 41°GARDEN」があります。こちらでは、海鮮を中心とした人気駅弁の購入や4000種類以上の組み合わせで自分好みのお弁当が作れる「カフェ弁」が食べることができるほか、アルコール類を含む豊富なドリンクメニューもあります。こちらは、食事をしなくても休憩スペースとしても利用できるので、時間を調整するのにも良いですね。

道の駅「なないろななえ」と「男爵ラウンジ」

新函館北斗駅に並び、もうひとつご紹介したいのが「道の駅なないろななえ」。こちらは、「地方別道の駅ランキング」第１位（2021年度）に輝いたことのある道の駅です。新函館北斗駅から約3km離れているのですが、函館バスの路線で行き来することができます。
右手はカレーライスやソフトクリームなどのある軽食コーナー「峠下テラス」、左手は物販コーナーで地元の特産品が並びます。「峠下テラス」では、山川牧場の牛肉を使用した「山川牛熟王コロッケ」など、ここならではのメニューが並びますが、その中でもここでしか味わえない「ガラナソフト」は絶対はずせませんよ。トッピングの“パチパチ”なるものをのせていただきましょう！

そして、隣接する「男爵ラウンジ」では、薪式グリルを使ったライブキッチンで大沼牛をはじめとした地元食材を中心としたメニューを味わうことができます。がっちりしたお食事をされたい方はコチラがオススメです。また、七飯町が男爵イモ発祥の地であることから、男爵いもの生みの親「川田龍吉“男爵”」の生い立ちなどを解説した展示物が配置され、その独特な展示から「日本空間デザイン賞 2019 BEST100」に選出されています。

【近隣の入湯レポ】
☆ニヤマ温泉あじさいの湯　https://www.yourun.net/niyama/
☆湯の川温泉　https://www.yourun.net/yunokawa/
☆天然温泉 「はこだて大森の湯」 https://www.yourun.net/pacohakodate/
☆谷地頭温泉　https://www.yourun.net/yachigashira/

【関連ページ】
☆ほっこり駅近の湯　https://www.yourun.net/link/st-spa/