そうだ! 秋は東北に行こう!

最近、めっきり話題にならない三陸沿岸ですが、もうすぐ東日本大震災から4年半が経ちます。
シルバーウィーク(秋の大型連休)に、東北の現状を見て歩くのはいかがでしょう。
沿岸部の宿もだいぶ取りやすくなりました。
復興が進んでいると思うか、遅れていると思うかは人それぞれですが、できるだけ自分の目で確かめたいものです。

石巻駅停車中のマンガッタンライナー

石巻駅停車中のマンガッタンライナー


宮城県の県都仙台市と第2の都市・石巻市を結ぶ仙石線はは5月に“全線再開”し、以前のように電車の「マンガッタンライナー」も石巻へ。
※マンガッタンは、マンガとマンハッタンの造語らしいです。

石巻の商店街にて

石巻の商店街にて


街を歩くと、こんな風にお礼のメッセージが至るところに。
なんだか、こちらも「がんばらなくちゃ!」って気になります。

石巻駅前の歩道と自転車道

石巻駅前の歩道と自転車道


登米市出身の石ノ森章太郎氏にちなんだ「マンガッタンロード」には、仮面ライダーさんやサイボーグ009さんがいらっしゃいます。

海鮮丼!

海鮮丼!


久しぶりに、鯨を生で食べちゃいました。
【参考】日本にはまだ、気軽にクジラを食える町がある-石巻百景
ちなみに、私は小学生の頃、給食に時々鯨さんが出ました。(歳がばれますねぇ)^^;

今年3月にに、不通となっていた1駅区間が開通した石巻線(小牛田~女川)。
新しく生まれ変わった終点「女川駅」から少し歩くと、女川地域医療センター横の横断幕が目に入ってきました。

女川町地域医療センター横の横断幕

女川町地域医療センター横の横断幕

続いて、駅からまっすぐ海側まで歩いて、いけるところまで行ってみました。
あれから約4年半。
「本当にそんなに経ったのでしょうか」と思ってしまいました…。

女川駅を下って湾を望む

女川駅を下って湾を望む

新生「女川駅」。2Fには温泉も。

新生「女川駅」。2Fには温泉も。


眺めのイイ温泉「ゆぽっぽ」と物産コーナーが併設されています。
休憩室なども木のぬくもりがあたたかく感じられます

釜石市役所近くの仮設住宅。(山田線振替バスの車内から)

釜石市役所近くの仮設住宅。(山田線振替バスの車内から)


三陸沿岸には、今も仮設住宅が立ち並んでいます。

山田仮設診療所(山田線振替バスの車内から)

山田仮設診療所(山田線振替バスの車内から)


山田町仮設診療所
ここも震災時から変わらない場所(山田町運動総合公園内)にあります。新しい病院の建設が始まったそうです。

三陸鉄道北リアス線田老駅付近

三陸鉄道・北リアス線田老駅付近

三陸鉄道北リアス線田老駅付近。(車窓から)

久慈駅構内

久慈駅構内


そして来ちゃいました。NHK連続テレビ小説“あまちゃん”のロケ地久慈市。
今にも、あのオープニングテーマが聞こえてきそうです!

“北三陸市観光協会”の入居していたビル。

“あまちゃんの北三陸市観光協会”の入居していたビル。


再開発事業で2019年までに取り壊しが決定しているそうで、解体前に間に合いました。実は築50年になる旧駅前デパート…。

「道の駅くじ」 やませ土風館もあまちゃんのロケ地。
久慈“秋まつり”で使用される山車が展示されているのですが、すんごい迫力ですよー。
今年(2015年)の秋祭りは、9月18~20日です!

商店のシャッター。どこも“あま絵”が…。

商店のシャッター。どこも“あま絵”が…。

街中“あまえ”だらけ。“あま絵”だらけなら、シャッター街になっても悪くない!?

これぞローカル線の醍醐味。八戸線は国鉄色の非冷房車で窓全開!

全開の窓から

全開の窓から

八戸線からの眺め。(有家~陸中八木間)

八戸線からの眺め。(有家~陸中八木間)


海風を受けて壮快!!

JR北海道やJR東日本管内からのお出かけには、「北海道&東日本パス」がオススメです。

この秋、東北を旅してみるのはいかがでしょう。

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