午後は、あらゆる角度から路面電車・LRTに関するトークセッション「路面電車サミットの四半世紀とこれから」が行われ8人がご登壇されました。
「低床車とバリアフリー化の進展」(路面電車を考える会(広島市))では、「広島電鉄では全路線で低床車両が走るようになり、冷暖房付の待合室ができるなどバリアフリー化が進展しているが、外国人観光客が積極的に席を譲り、乗降を手伝う姿をよく目にする」と、日本人の心のバリアフリーに一石を投じました。
また、「公共の交通RACDA岡山」(岡山市)は、「新幹線札幌駅が現札幌駅と離れて造られるので、逆手に取ってLRTを延伸して両改札口間を結ぶと良い」というアイデアが飛び出し、会場から大きな拍手が起こりました。