スタンプラリー「乗って!浸かって!札沼泉」第1湯

「乗って!浸かって!札沼泉」とは

札幌から北に向かって走る札沼(さっしょう)線(今では愛称名の「学園都市線」しか知らない方も・・・)。
電化区間最北の当別町にある北海道医療大学から先は、JR北海道が単独維持困難路線とし、沿線4町もほぼ廃止の意向をかためています。
実はこの札沼線(学園都市線)、駅から徒歩数分から10分程度でいける‟駅近の湯”がいくつもあるんです!

そこで、月形町北の里泊ネットさんが母体となって「札沼泉ネットワーク」を結成し、スタンプラリー「乗って!浸かって!札沼泉」を開催しています。

月形温泉の入口月形温泉の入口月形温泉の入口

月形温泉の入口の様子。札沼線関連のポスターが。

記念すべき第1湯

私も参加(好きな日に、行けるところから参加可能です)しました。
記念すべき第1湯は「月形温泉ゆりかご

この日は札幌駅で駅弁(期間限定)を買い込み、札幌11:00発の北海道医療大学行に乗車。

終着の1つ手前の駅・石狩当別(いしかりとうべつ)に11:37着。(乗換のアナウンスが入ります)

向かいのホームに停まっている11:45発の浦臼行ディーゼルカー(1両)に乗換えます。
(スタンプラリーに参加している5湯は、行も帰りも石狩当別駅で乗換えが必要です)

列車に揺られながら約30分で、第1湯の最寄駅「石狩月形(いしかりつきがた)駅」に到着!
駅弁は、乗車中に水田を眺めながらちゃっちゃといただきました。^^

[札幌11:00発(北海道医療大学行)→石狩当別11:37着〈乗換え〉11:45発(浦臼行)→石狩月形12:17着]

駅を出て歩くこと10分少々。

第1湯目となる「月形温泉ゆりかご」到着。(毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)が休館なので要注意)

入浴料は500円(税込)。
フロントでスタンプラリー参加であることを告げると、早速「台紙」にスタンプを押していただきました。
スタンプラリーの参加賞に「トマトジュース(無塩)『まんまるトマト』120円(税込)」を頂戴しました。^^
風呂上りに飲むとリコピンが体に染みわたりますよ。(たぶん)

船には黒~い湯の華が舞っているのですが、一瞬ゴミかと思ってしまうようなお姿でびっくりするのですが、
お湯はなかなかの保温効果で、ちょっと汗だくに…。^^;

温泉はホテル内にあるので、宿泊はもちろん日帰り入浴でもお食事ができます。
余談ですが、月形町にはコンビニが3軒もあります。(でも、セコマがない…)

駅弁

旅のお供。駅弁。

スタンプラリーの台紙

めんこいスタンプラリーの台紙

まんまるトマト

無塩なのもウレシイ「まんまるトマト」

のすたるじーにも浸る

石狩月形駅では久しぶりにスタフ授受を拝見。
赤い手旗で乗降客を誘導する姿や「改札中」の札に切り替えなど、昭和を彷彿させるシーンにも出会えます。
もう見納めになるかもしれませんね。

駅とホームの間は平面交差。
そのため、列車が構内を出入りする際は、お客さんが線路を横断しないようにする必要があります。

また、石狩月形駅では秘境駅のひとつ「豊ヶ岡駅」のご当地入場券を販売しています。
(列車の発車5分前から出発後までなどは、窓口が一旦閉まります)

第2湯の「開拓ふくろふ乃湯」を目指し、南下するのでした。

(2020.05.10一部修正。1行目に「タブレット授受」と記載していましたが、「スタフ授受」の誤りでした)

石狩月形駅の様子①

タブレットの授受

石狩月形駅の様子②

赤い手旗をもった駅員さん

石狩月形駅の様子③

改札口の札が懐かしい感じ。

〔Memo〕

【 JR 】
〔運賃〕札幌 → 石狩月形 おとな1,070円 こども530円
〔本数〕石狩月形方面行:石狩当別駅から1日8便/石狩当別行:石狩月形駅から1日7便。
(札幌駅からの直通列車はありません)

【月形温泉】
〔泉質〕塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉)
〔入浴料〕おとな500円 こども250円
〔営業時間〕夏期間( 4月~10月)10:00~22:00 (最終受付 21:30)
冬期間(11月~ 3月)10:00~21:00 (最終受付 20:30)
〔定休日〕毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)

「乗って!浸かって!札沼泉」入湯記録

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