「地域公共交通シンポジウムin旭川」(主催:北海道運輸局)が2017年6月12日(月)旭川グランドホテルで開催されました。
7日に行われた札幌同様(定員オーバーで参加できず)、満員での開催でした。

第1部では、国土交通省から地域公共交通における最近の動向、国の支援策とJR北海道の現状等の話題提供に続き、流通経済大の板谷教授による基調講演「受益と負担の関係から考える鉄道存廃の判断基準」、事例発表として、近鉄における地域鉄道線への取組み、「只見線」復活に向けた福島県の取組、気仙沼線・大船渡線のBRTよる復旧について、各関係者からのご講演がありました。

第2部では、板谷教授をコーディネーターとし『北海道における持続可能な交通体系の構築について』と題したパネルディスカッションが行われました。ここでは、事例発表者を中心としたパネリストが各取組みにおいての工夫した点や苦労した点、鉄道の存続・バス転換への決断への背景などを伺い、事例発表をさらに掘り下げるような形で鼎談が進みました。

 

パネルディスカッション

パネルディスカッションの様子

大きなポイントとしては、以下の4点あったかと思います。
●鉄道の廃止(バス転換)・存続は、自治体トップの決断が必要。
●トップが決断するためには地域住民・沿線自治体も覚悟を決めよ。(乗らない、金出さない、だけど支援しろは論外)
●事業者、自治体は徹底的に情報を開示し、関係者が腹を割って徹底的に議論すべし。
●国はこれからも地域の議論への参加や、法制度を活かして支援を講ずる。
(文責:松本)

詳細版はコチラ(PDF)

【配布資料】(全てPDF)
次第
話題提供①『地域公共交通における最近の動向、国の支援策について』
話題提供②『JR北海道の現状等について』
基調講演 『受益と負担の関係から考える鉄道存廃の判断基準』
事例発表①『近鉄における地域鉄道線への取組みについて』
事例発表②『平成23年7月新潟・福島豪雨から6年「只見線」復活に向けた福島県の取組』
事例発表③『気仙沼線・大船渡線のBRTによる復旧』

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