【2日目】
2日目は、「みんなで地域公共交通網を組み上げお出かけしやすい地域を作り出そう」をテーマに、「基調討論」(貴重討論?)という珍しいプログラムが行われました。これも誰か特定のセクターに重きを置かず、様々なセクターの話を聞こうという現れです。

登壇者は、テレビでお見かけするような交通事業者の社長さんや、行政マン、そして、札幌にも縁のある学生サークル代表者と多彩な顔ぶれ。コーディネーターは、加藤博和先生(名古屋大学)です。

まさに“貴重”討論。朝から熱く。

まさに“貴重”討論。朝から熱く。


◆「熱いキーパーソンズは民間バス事業者。当社は、この1年間に収入を1億円増加させている」((株)みちのりホールディングス社長 代表取締役・松本氏)。
◆「タクシー事業は100台以上の車両規模がないと、日々の業務に追われて新しいことを考える余裕が生まれない。」(日本交通(株)代表取締役会長・川鍋氏)
◆「ダイヤの最適化、外国人観光客の取り込み、地域おこしを兼ねた各種の取組により、収支と顧客満足度を大幅に改善することができた」(イーグルバス(株)代表取締役・谷島氏)
◆「とにかくしつこいのが私の特徴。しつこく取り組むことでハードルを打ち破っていく」(南房総市役所企画部企画政策課主幹・嶌田氏)
◆「高台に住んでいるなど、福祉有償運送(介護保険・障がい者など)では対応できない高齢者のニーズが高まっている」(認定NPO法人かながわ福祉移動サービスネットワーク理事長・清水氏)
◆「まちのことを調べるうちに弘前が好きになったことから、高齢者とのまち歩きなど、多くに人に弘前のまちのことを理解してもらう機会を創っている」(弘前大学学生サークルH・O・T Managers代表・大野氏)

午後は、休憩兼ポスターセッション(福祉有償運送のポスターも多い)を挟み、ラウンドテーブルへ。
ラウンドテーブルとは、参加者が核となる発言者数名を取り囲む形態で、全員が発言しやすいようにと用いられたものです。

ラウンド1の様子

ラウンド1の様子。発言者の所属・地域は、もちろん様々。


各テーブルのテーマは以下の通りでした。
●ラウンド1・・・『くらしの足』を守るために市民はどう一歩踏み出すか
●ラウンド2・・・地域公共交通網を組み上げ一歩踏み出すために
●ラウンド3・・・タクシー事業は未来へどう一歩踏み出すのか
●ラウンド4・・・インターネットやスマホはくらしの足にどう踏み込むのか

まとめのまとめで、加藤博和先生が恒例の5つの教則(目的の明確化、適材適所、一所懸命、組織化、カイゼン)を踏まえておしゃっていたことは、「みんなの想いで変えていこう」です。

5つの鉄則

試験に必須!?のキーワードとのこと。全部蛍光ペンで塗りたくなります。


そう、ちんちこちん(名古屋弁で激熱の意)な人たちがつながることで、さらに熱くなる。
そういう点からも、こういったフォーラムは欠かせないものと言えます。

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